台北 國立故宮博物院-神品至宝-@東京国立博物館

残暑お見舞い申し上げます

先週木曜は用事が有り文京区へ。
その後、東京国立博物館(上野)に寄って、特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」を観覧してまいりました
イメージ 1

翠玉白菜”は7月7日までの展示だったようで、残念ながら実物は見られませんでしたが、
悠久の中国文化の素晴らしさ(日本独自の文化を思いつつ)大変興味深く観覧させていただきました。

朱、緑、黄、茶など彩漆を塗り重ね、彫る深さで色を変えて図柄を表した華やかな彫彩漆。
潤っているような瑞々しい玉の質感、光沢。巧みで美しい彫刻。
チラシ等に写真が載っている、次世代アイドルとして売り出し中の“人と熊”。
(白と黒に色分かれした1つの玉を、人と熊が力比べをしているように彫られている)
鮮やかな色彩、絹の光沢、立体感が迫力の刺繍画。
至高の青磁の柔らかな美しさ。
前9~前8世紀の、まさにこれぞ皇帝コレクション!という散氏盤。
超高級おままごとのような(叱られそう・汗)美しく楽しい紫檀多宝格など、見所満載です

見ていると、風が吹いているように感じたり、香りまで漂ってくるように感じたり、
自分なりに自由に楽しんでいると、あっと言う間に時間が過ぎて、
食事もせず、足も棒になっていました^^;

これはいかん!ということで精養軒で食事をし元気をつけてから、不忍弁天堂へ立ち寄ると、
一面、蓮の花が(葉の方が多い・笑)咲いていました
花のピンクと葉のグリーンがキレイ☆
しばし暑さも忘れました(^-^)